見てるだけじゃはじまらない・・・私も輝きたい！『ラブライブ！サンシャイン！！』

今回は、２０１６年（１期）と２０１７年（２期）に放送されたテレビアニメ『ラブライブ！サンシャイン！！』を紹介します。
実はこのアニメを知り、視聴したのが今年（２０２３年）なんです。
なぜ？このアニメを視聴する事になったのかというと、テレビ番組で見たある少年の話がきっかけとなり興味をひかれたからです。
まさか、この歳になって視聴するとは思いませんでした。全話観終えて感じ、気づいたこと
「僕の中にも動き出そうとする思いがあるんだ！」

アニメを視聴するきっかけになった少年の話とは、２０２３年２月に放送された、テレビ朝日［激レアさんを連れてきた。］に出演した少年の話です。その少年は、学校に行かず部屋でアニメばかり見ていました。そして、そのアニメに夢中になり、アニメの舞台となった場所を巡る聖地巡礼がしたいという思いから自転車に乗りまくっていたら、ウソみたいに脚力がついて、インターハイに出場したという話です。

それほど彼の心を動かしたアニメ［ラブライブ！サンシャイン！！］ってどんな物語なんだろう？
おじさんの心にも響く作品かな？
そんな思いを持ちつつ視聴しました。

心の奥底まで響いてくるものがありました。
そして、動きだそうとする自分の中の何かを感じました。

映画・ドラマ・小説・マンガ・アニメ・音楽　etc・・・・
人に感動を与え、プラスに突き動かすことができるってスゴイ。

ぼくにも自己満足ではなく、誰かの心を動かすことのできる、文章や物語を書くことはできるのだろうか？

◆INTRODUCTION

浦の星女学院２年生の高海千歌。
彼女には、これまで頑張ったと思えること。
夢中になるほど大好きなこと。
将来こうなりたいと思える夢。
そういったものが何もありません。
「いずれは何かある。」そう思いながら過ごしていましたが、なにも見つからぬまま高校２年生になっていました。

ある日、友人と出かけた東京・秋葉原で、大型ビジョンに映し出されるスクールアイドルを観た千歌は、彼女たちの歌やダンスに心惹かれるのでした。

そこに映る彼女たちは自分と同じようなどこにでもいる高校生なのに、ステージ上で歌い踊る姿がカッコよくて、キラキラ輝いて、とても素敵に見えました。
そして、自分も仲間と一緒にスクールアイドルとして頑張ってみたい！
わたしも輝きたいと思うのでした。

高校２年生となった千歌は、入学式の日にスクールアイドル部への勧誘活動をおこないます。しかし、部活動申請をせずに勧誘活動をしているところを、生徒会長の黒澤ダイヤに注意をうけるのでした。そして、部を設立するには最低５人の部員が必要と言われます。
そう言われた千歌は、５人集めてから再度申請に来ると返答しますが、生徒会長に「何度きてもスクールアイドル部の設立は認めない！」と言われてしまうのでした。

それでも諦めきれない千歌は、スクールアイドル部の設立に向けて行動を続けていきますが、生徒会長から設立の許可を得ることはできませんでした。

千歌がスクールアイドル部をつくる事に本気なんだと知った渡辺曜は「千歌ちゃんと小学校からずっと何かをしたいと思っていた。」と、水泳部との兼部でスクールアイドル部にはいることにします。
そして、もう１人東京から転校してきたピアニストで作曲のできる桜内梨子も千歌のスクールアイドル部への再三の誘いを受けはいることになります。

１人から２人　→　２人から３人

そんな時、黒澤ダイヤと１年生の時に同級生だった小原鞠莉が、生徒兼理事長として浦の星女学院に戻ってきました。
彼女は、浦の星女学院にスクールアイドルが誕生したということを聞いて応援するために戻ってきたというのです。そして、千歌たちに最低部員数に満たなくともスクールアイドル部の設立を認めると言います。
ただし、学校の体育館でライブをおこない、会場を満員にすることを設立の条件として提示するのでした。