[R15]本物のAIを生みだすこととは・・・?『エクス・マキナ』

チューリングテスト?
その機械のもつ能力(知能)が[人間的]であるかを判定するためのテスト。

現在、さまざまな分野にて利用されている人工知能。
身近なところでは、テキストや音声による対話システム・生活機器などに活用されています。
近い将来には人間と変わらない容姿と思考を有する人型ロボットが現れ、恋人がAIとなるかもしれない・・・。

今回は、2015年公開の映画『エクス・マキナ/EX MACHINA』を紹介します。



◆INTRODUCTION

世界で最もポピュラーな検索エンジン・ブルーブック社。そこでプログラマーとして働くケイレブ・スミスは、社内で行われた抽選にて一等賞に当選し、自社のCEOであるネイサンの別荘へと招かれます。

広大な敷地を有する豪華な別荘にやって来たケイレブをネイサンは、「待ちかねていた。」と、あたたかく迎え入れます。
別荘ではCEOのネイサンと使用人であるキョウコという女性が暮らしていました。

ネイサンはケイレブを滞在中に過ごす部屋へ案内すると、この建物は住居ではなく研究施設だと話します。そして、その研究についての理解者が欲しかったと言い、ケイレブに秘密保持同意書を渡すのでした。
秘密保持同意書の内容を確認し、サインする事の重要性を感じたケイレブでしたが、ネイサンのひと言を聞いて即座にサインします。

「1年後、どんなチャンスを逃したか知ったら、一生後悔することになるぞ!」

ネイサンは、秘密保持同意書にサインを済ませたケイレブに、さっそく研究内容と携わってほしいことを伝えます。
その内容とは、完成した人工知能のチューリングテストをしてほしいということでした。

チューリングテスト初日、テストをおこなう対象がリアルな人型のロボットであることを目にしたケイレブは、驚きと興奮を覚えます。そして、人工知能搭載の人型ロボットエヴァとの会話を重ねていくうち、彼女への興味を募らせていくことになるのでした。

エヴァもまた、ケイレブと会話を重ねるうちに彼に好意を抱いていきます。

人間と人工知能は、互いに理解することができるのだろうか?

エヴァがケイレブによせる思いは本物なのか?

それとも、エヴァの思惑は他にあるのだろうか?





◆CAST

Caleb/ケイレブ(DOMHNALL GLEESON)26歳。ブルーブック社プログラマー。

Ava/エヴァ(ALICIA VIKANDER)ネイサンが開発したAIロボット。

Nathan/ネイサン(OSCAR ISAAC)ブルーブック社CEO。13歳の時にブルーブックのプログラムを書いた天才。

Kyoko/キョウコ(SONOYA MIZUNO)使用人の女性。言葉(英語)がわからない。

Jay(COREY JOHNSON)ヘリコプターのパイロット。

Lily(CLAIRE SELBY)ネイサンが開発を進めているAIロボット プロトタイプ v2.4.0

Jasmine(SYMARA TEMPLEMANネイサンが開発を進めているAIロボット プロトタイプ v4.3.0

Jade(GANA BAYARSAIKHAN)ネイサンが開発を進めているAIロボット プロトタイプ v5.4.0









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