いくつになっても《好き》があるっていいよね（≧ω≦）『おじさんはカワイイものが好き。』

みなさんは、お気に入りや好きなものってありますか？

美味しいものが好き。車が好き。音楽が好き。キャラクターが好き。アイドルが好き。などなど。
人それぞれですが、お気に入りや好きなもの、推し！！ってありますよね。

だけど、他人には隠しておきたい、秘密にしたいと思うものもあるのではないでしょうか。
どうして秘密にしたがるのでしょう？
おそらく、年齢だったり。性別だったり。いろいろな理由はあるでしょうが、他人の目を気にする羞恥心がそうさせるのかもしれませんね。
ぼくは大好きなのに「恥ずかしい」という思いから否定してしまうこともありました。だからこそ、自分の推しやお気に入りをまっすぐ「好きだ！」と、オープンにできる人が羨ましく思うと同時にとても尊敬します。

世間的に間違いなくおじさんと呼ばれる世代のぼくにも、推しやお気に入りのものはあります。
バイクやスポーツ、映画などオープンにできるものもありますが、「内緒！」と、隠しておきたいものもあるんです・・・・・。

今回紹介する作品は、カワイイものが大好きなオジサンにスポットをあてたテレビドラマ、２０２０年読売テレビ制作・日本テレビ系列で放送された『おじさんはカワイイものが好き。』です。

◆INTRODUCTION

小路三貴（４３歳）株式会社ＣＯＴＲＩ第一営業課課長。
彼は、カッコいいだけでなく理解力と包容力があるうえ仕事もできるというイケてるオジサマ。
部下に慕われ、頼りがいのある小路課長には、どうしても他人には知られたくない秘密がありました。
それは、カワイイものが好き！（♥ω♥）
ゆるふわなキャラクター パグ太郎 が大好きということなのです。

ある日、待ちに待った新リリースのパグ太郎ガチャでレアパグ太郎をゲットして喜んでいる姿を、オシャレでイカツい男に見られてしまいます。（いかにも中目黒でダンスをしているような男　《小路談》）
小路は急いでその場を去ろうとゲットしたカプセルをしまおうとした時、そのカプセルを落としてしまい、イカツそうな男の足もとに転がっていってしまいます。
転がってきたカプセルを手にした男は「パグ太郎好きなんですか？」と小路に話しかけると、その言葉に動揺した小路は、言い訳でごまかし、その場から走り去っていきます。

せっかくゲットしたレアパグ太郎をオシャレでイカツそうな男に渡したままにしたことを後悔していると、アメリカで暮らす姉から電話がかかってきて、来週来るはずだった甥が、いま小路の家に向かっているということを聞かされるのでした。
（なんと、姉が日時を勘違いして今週の予定を翌週と伝えていたのです。）
ひとり暮らしの小路は、１週間早まっても問題ないと思ったのですが・・・・・大問題が！！
それは、家中にパグ太郎グッズがたくさん置いたままだということでした。
たとえ身内であってもカワイイもの好きということがバレたくない小路は、すぐさま家に帰り、すべてのパグ太郎グッズを必死に片付けます。
パグ太郎グッズを隠し終えた頃、日本の大学に通うことになった甥の真純がやってきて住まいが見つかるまでの間、小路の家に居候する事になるのでした。
（大好きなパグ太郎を常に愛でることができなくなった小路 (´；ω；｀) ）

当然、会社でもカワイイもの好きということを隠している小路課長でしたが、なぜか一方的にライバル視してくる鳴戸課長によってバレそうになることも・・・・・。

ある日、取引先に提出する新しいロゴデザインの打ち合わせにやってきた男をみて小路は動揺してしまいます。なんと、以前パグ太郎ガチャに夢中になっていた姿を見られたイカツそうな男だったからなのです。

その男は小路と仕事上の挨拶を交わすと、もう1枚かわいいキャラクターの描かれた名刺を差しだします。そして、デザイナーの河合ケンタは、鞄からカプセルを取りだし「大切にお預かりしていました。」と、レアパグ太郎ガチャを小路に返すのでした。
小路は、レアパグ太郎ガチャが戻った喜びと、もしかした、河合ケンタもカワイイもの好きの同志なのでは？という期待感を抱くのでした。

果たして河合ケンタはカワイイもの好きの同志なのでしょうか？
また、鳴戸課長や甥の真純が秘密にしていることとは？