2007年に韓国で放送された、ペ・ヨンジュン主演の歴史ドラマ 「太王四神記」を紹介します。
物語の舞台は、朝鮮半島に存在した国「高句麗」。その第19代国王が、神話時代からの宿命をうけて広開土王となっていく姿を描いた、SF + ファンタジー + 歴史ドラマです。
◆INTRODUCTION
火の力で世界の支配を進める虎族は、殺戮と破壊を繰り返していました。その光景を見た神の子ファヌンは、地上に降り立ち、ともに生きる者たちを受け入れる「チュシン国」を創ります。たくさんの人々が集まり、世界は平和になるのですが、世界の支配を奪われたと感じた虎族は、ファヌンと戦争を始めるのでした。ファヌンは、虎族を治める神女カジンから火の力を取り上げ、チュシン国民である熊族の女戦士セオに「人々のために役立てるように」と、その力を与えるのでした。そしてセオは、ファヌンの子を身ごもり産むことになります。一方、ファヌンに想いを寄せていた虎族のカジンは 、セオが身ごもったことを知り、嫉妬心から再び戦争を始め生まれた子供を奪うのでした。子供を奪われたセオは、怒りから火の力を暴走させてしまうことになります。すべてを鎮めたファヌンは、いつか現れる真の王のため、神物を地上に残して天に帰るのでした。
それから2000年の月日が流れ、空にチュシンの星が輝くなか、タムドクとホゲの二人の男子が生まれるのでした。チュシンの王が生まれたことで、天の力を持つ神物「青龍・白虎・玄武・朱雀」の四神も目覚めることになります。
宿命の星の下に生まれた、タムドクとホゲ。天の力を手に入れ世界の支配をくわだてる虎族の末裔「火天会」。彼らを取り巻く者たちも含め、それぞれの目的のため戦いを繰り広げていきます。
チュシンの王となるのは、タムドクとホゲのどちらなのか?そして、神物を手にするのは・・・?
◆CAST
タムドク/ファヌン (ペ・ヨンジュン)
・タムドク:チュシンの星が輝いた日に生まれる。父の教えに従い、聡明で武勇に優れていることを隠し、病弱でひ弱なフリをして過ごしている。
・ファヌン(神話の時代):地上に降り立ち、人々が平和に暮らす国を創った神の子
キハ/カジン(ムン・ソリ)
・キハ:朱雀の神物の守り主の一人。火天会が朱雀の神物を強奪した際に一緒に連れさられる。記憶を失ったまま火天会に育てられ、神官として王宮に送り込まれる。タムドクと恋に落ちるが・・・。スジニの姉
・カジン(神話の時代):火の力をつかい、世界を支配しようとした虎族の神女。
スジニ/セオ(イ・ジア)
・スジニ:朱雀の神物の守り主の一人。母と姉の機転で難を逃れ、コムル村の行者に保護され、ヒョンゴに育てられる。キハの妹
・セオ(神話の時代):ファヌンより火の力を与えられた熊族の女戦死。ファヌンの子を生むことになる。
ヨン・ホゲ(ユン・テヨン)
チュシンの星が輝いた日に生まれる。タムドクの従兄弟であり天が選んだチュシン王と思われている。
タムドクと仲がよく病弱な彼を気遣うなど優しい性格であったが、最愛の母の死がタムドクの謀略によるものと思い込み、自身がチュシン王として即位することを目的にすすんでゆく。
テ・ジャンロ 大長老(チェ・ミンス)
虎族の末裔である火天会を束ねる大長老。地上の支配権を奪回するという虎族二千年来の悲願を実現すべく、巧みに人をあざむき、妖術と私兵を駆使して策略をめぐらす。
ヒョンゴ(オ・グァンロク)
コムル村第72代村長。優れた頭脳を生かし、タムドクの参謀として活躍する。スジニの師匠
チュムチ(パク・ソンウン)
シウ部族長。山賊風の豪傑、傭兵団を率いてタムドクに協力する。
チョロ(イ・フィリップ)
百済の関彌(カンミ)城の城主。タムドクが天弓を放ち神物から解放する。以後、タムドクに仕えるようになる。
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