心の愛を描いた物語『レオン』

1994年公開の映画「レオン」を紹介します。
寡黙で純粋な殺し屋レオン。弟の復讐のため殺しの技術を学ぼうとする少女マチルダ。この二人の同居生活をとおして描く、切なく悲しげな愛の物語。愛には様々な形がありますが、この作品で描いている愛は「心の愛」ではないでしょうか。


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「見ると一週間後に死ぬ」呪いのビデオ『リング』

1998年に公開された、ジャパニーズ・ホラーブームのトリガーといえる作品「リング」を紹介します。

「見ると1週間後に死ぬ」この世のものではない、怨念が宿った呪いのビデオ。呪いから逃れるために続く不の連鎖。決して断ち切ることのできない怨念。それこそが、始まりも終わりもないリングを意味するのではないでしょうか?
この作品を観たときは、それまでのホラー映画にはない、不気味で恐ろしい印象を感じました。

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7月の言葉『ささいなことに喜びを見いだす』

人間の欲望はとどまるところをしらない。
「これが欲しい?」そして、それが手に入ると「あれが欲しい?」次から次へと湧き出てくる欲望。しかし、そのこと自体は、向上心を高める上で大切なことであると思いますが、欲望が大きくなればなるほど、小さなことに喜びを感じる感覚が鈍くなっていくようにも思います。
大きな目標、欲望を持ちながらも、小さな喜びも大切にできるように暮らして生きたいものです。

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永遠と無限 死と再生 創造と破壊『ウロボロス~この愛こそ、正義。』

2015年 TBS系で放送されていた、生田斗真・小栗旬共演のドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」を紹介します。
互いの尾を噛んで輪になる2匹の龍「ウロボロス」

ある事件で命を落とした結子先生の形見であるウロボロスのネックレスを身につける刑事・龍崎イクオ(生田斗真)と、背中にウロボロスの刺青を背負う極道・段野竜哉(小栗旬)。彼ら2人は、20年前に命を奪われた大切な人 児童養護施設の先生 柏葉結子の仇をとるべく、警察と極道・表と裏の世界で成り上がり、事件の真相を暴き、復讐を果たすために生涯を貫く物語です。

ウロボロス 永遠と無限 死と再生 創造と破壊 イクオと竜哉、2人が貫いたその愛は・・・正義だったのか?

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