音楽や映画、
あるいは、誰かの何気ないひと言が、
そっと背中を押してくれることって
ありますよね。
でも、もし今のあなたが——
なんとなく気分が上がらない
誘いをつい断ってしまう
新しいことに踏み出す気になれない
……そんな“停滞モード”に入っていたなら、
ぜひ観てみてほしいのが、
2008年公開の映画
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
主演は、『マスク』『トゥルーマン・ショー』
『エース・ベンチュラ』などで知られる、
“顔芸マスター”ことジム・キャリー。
観終わった頃にはきっと、
「ちょっと動いてみようかな」
そんな気分になっているはずです。
◆INTRODUCTION
銀行に勤めるカール(ジム・キャリー)は、
真面目で仕事はきっちりこなすものの、
プライベートでは何事にも消極的。
飲み会の誘い?「NO」
新しい出会い?「NO」
趣味も冒険も全部「NO」
まるで、人生の「停止ボタン」を
押してしまったかのような、そんな日々。
そんな彼がある日、ふとしたきっかけで
知人から勧められていた、
自己啓発セミナーに参加します。
そこで提示された教えは、たった一つ。
「どんなことにも “YES” と言うこと」
半信半疑のカールでしたが、
主宰の気迫と会場の熱気に圧され
「どんな事にもYESと答える。」と、
誓いを立てます。
会場を後にしたカールに、
ホームレスが声をかけてきました。
気が進まず、言い訳を探そうとしますが、
試しに「YES」を実践してみることに。
「公園まで送って」
「携帯を貸して」
「お金をくれ」
すべて「YES」
その結果、
携帯は充電切れ、
財布は空っぽ、
そして、車はガス欠。
踏んだり蹴ったりと思いきや……
その先に待っていたのは、
新しい出会いと予期せぬ偶然。
「YES」が運んできたのは、
思わぬチャンスだったのです。
以降、彼はどんなことにも
「YES」と答えるようになります。
果たして、
その選択は彼の人生をどう変えていくのか?
感想を少しだけ(ネタバレなし)
この映画が伝えてくれるのは、
「行動することの価値」や
「思い切って飛び込むことの面白さ」
ジム・キャリーのテンポの良い演技と、
少しコミカルなストーリー展開で、
肩の力を抜いて楽しみながらも、
観終わったあとに少しだけ
“やる気スイッチ”を、
押されたような、そんな感覚が残ります。
もしかしたら「まだ選んでいない未来」が、
広がって見えるかも…
◆CAST
カール(ジム・キャリー)
銀行員
どんなことも「NO」と、言い訳ばかり
アリソン(ズーイー・デシャネル)
ジョギングフォトのインストラクター
バンドのボーカル
やりたい事には何でもチャレンジする女性
ピーター(ブラッドリー・クーパー)
弁護士 カールの友人
ニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)
カールの知人
自己啓発セミナーへの参加を勧める
ノーマン(リス・ダービー)
カールの勤務する銀行の支店長
ルーニー(ダニー・マスターソン)
カールとピーターの友人
ティリー(フィオヌラ・フラナガン)
カールの住むマンションの隣人のお婆さん
ステファニー(モーリー・シムズ)
カールの元妻
ルーシー(サッシャ・アレクサンダー)
ピーターの婚約者
リー(アーロン・タカハシ)
看護師 バイク好き
テレンス・バンドリー(テレンス・スタンプ)
自己啓発セミナー[YES]の主宰・講師
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