2012年に公開された映画『白雪姫と鏡の女王』を紹介します。
可愛くて活発で正義感に溢れた白雪姫。
消えた父親・国王の代わりに、村人を貧しさから救おうと、女王に反旗を翻す白雪姫と、彼女とともに戦う七人の小人。アクションやユーモアに溢れ、ポップに描かれる世界観は見るものを物語の中へと引き込んでいくのではないでしょうか。小さな子供から大人までみんなで楽しむことのできる作品です。
毒りんごを口にしない白雪姫!必見です。
◆INTRODUCTION
はるかかなたの王国に、雪のように真っ白な肌をした女の子・白雪姫が生まれました。
悲しい運命なのか、母親は白雪姫を産み亡くなってしまいます。
国王は、男手ひとつで娘を育て、君主となるべく教育をしました。
王国の民も皆、王を敬い、日々幸せに過ごしていました。
あるとき、男親だけでは教えられぬことがあると気づいた国王は新しい妃を迎えることにしました。この妃というのが世界一美しい女性でした。
それからしばらくして、暗黒の魔力が王国を襲ったのです。勇敢な国王は、娘に別れを告げ深い森へと入り、消えてしまいます。白雪姫は国王を探しましたが、見つからず深い悲しみにくれました。
それから10年がたち白雪姫は年頃の娘へと成長しました。白雪姫が18歳の誕生日を迎えた日、女王(義母)の催すパーティーへ顔をだすのですが、白雪姫を毛嫌いする女王(義母)に追いかえされてしまいます。寂しくふさぐ白雪姫に、侍女達が誕生日を祝ってあげるのでした。そして、国王より贈られた短剣を手渡し「いま、王国がどうなっているのか、ご自分の目でご覧になってください。」と、進言するのでした。
白雪姫は、城を出て村へと向かいます。途中の森で、木に吊るされている2人の青年(隣国の王子と従事)に出会い2人を助けてあげます。
村にたどり着いた白雪姫は、以前とはまるでちがう、貧しく暗い、変わり果てた光景を目にするのでした。しかも、そんな貧しい状況にもかかわらず、城を訪れた王子をもてなすため、舞踏会に必要な資金を村人から税として取り立てていることを知ることになります。
白雪姫は舞踏会にもぐりこみ王子に助けを請うのですが、女王(義母)に気づかれ、怒りをかってしまいます。
怒った女王(義母)は、側近のブライトンに、野獣の森で白雪姫を殺すように命じるのでした。野獣の森に連れて行かれた白雪姫でしたが、ブライトンの機転により国王への恩返しとして逃がしてもらいます。森の中を走り、逃げまわる白雪姫は木に頭を打ち気を失ってしまいます。気を失って倒れている白雪姫を七人の小人が助け、白雪姫の願いを知ることになるのです。
◆CAST
女王・鏡の精(ジュリア・ロバーツ)
白雪姫(リリー・コリンズ)
アルコット王子(アーミー・ハマー)
◇七人の小人
- ナポレオン(ジョーダン・プレンティス)
- ハーフパイント(マーク・ポヴィネッリ)
- グラブ( ジョー・ノッフォ)
- ウィル・グリム(ダニー・ウッドバーン)
- ウルフ(セバスチャン・サラセーノ)
- ブッチャー(マーティン・クレバ)
- チャック(ロナルド・リー・クラーク)
ベイカー・マーガレット(メア・ウィニンガム )白雪姫の侍女
ブライトン(ネイサン・レイン)女王の側近
チャールズ・レンボック(ロバート・エムズ) アルコット王子の従者
男爵(マイケル・ラーナー)
国王(ショーン・ビーン)白雪姫の父親
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