今回が米作り最終章となります。
3月から11月までの約8ヶ月間、汗水流した結晶がようやく完成しました。
「天日干しの米は美味しい。」と言われるのですが、未だ機械乾燥した米との違いがよくわかりません。しかし、自分で手間をかけて育てた米は、どんな米よりも美味しいと感じます。
今年も美味しいお米ができました。
1、脱穀(だっこく)—稲扱き/いねこき—
自走自脱型脱穀機(ハーベスター)で天日乾燥した稲から穀粒を取り離します。
2、籾摺り
籾摺り機で籾から籾殻を取り除いて玄米にします。
3、精米機で玄米から白米に精米して完成です。
翌年のための作業!
① 稲ぐい、アゼシートの片付け
② 脱穀(だっこく)/稲扱きの際に残った藁のかたづけ。
③ 藁の束を機械でカットして田んぼに散らします。
④ 肥料を田んぼに蒔いてトラクターで耕します。
今回にて『美味しいお米ができるまで!』と題したブログは終了となります。
簡単にまとめた内容になりますが、お米に限らず作物を作るということは、たくさんの手間がかかっているということをご理解いただけましたでしょうか。
農業は衣・食・住の【食】を担っている仕事になります。
これからの農業を支える若い方々が増え、安定した自給・安定した価格で食物を供給できることを願います。
※2018年の米作りでの画像をもとに作成しましたが、最新の内容や画像に更新していきます。
つたないブログではありましたが、ご覧いただきありがとうございました。