美味しいお米ができるまで!PART 12

9月の3連休を利用して稲刈りを終らせる予定でしたが、22日に降った雨で水のたまった田んぼもあり予定していた半分しかできませんでした。農作業は天気に左右されるので仕方のないことではありますが、今年は台風の影響などもあり10月の上旬にようやく全ての稲刈りが終りました。
コンバインで刈取った稲は機械で乾燥させ籾摺りもおわりましたが、天日干しをしている稲はもうしばらく乾燥が必要になります。10月中旬頃までは、できるだけ晴れることを願います。



稲刈り(9月23日・24日・10月6日)

※手前の田はコンバインで稲刈りをしました。


1、稲刈り機(バインダー)が作業できるように田んぼの隅は手作業で稲刈りをします。

2、稲刈り機(バインダー)で稲刈りを行います。

3、刈取った稲を集めて稲ぐいにかけていきます。

※第一段階では、穂先を外側に向けて掛けていきます。

 

稲返し(9月29・10月6日)

稲返し(その1)1週間ほど天日干しをおこない、稲が上下逆になるように掛けなおしていきます。

※余分な稲ぐいを1本打っていますので、順番にずらしていく作業です。

 

稲返し(その2)さらに1週間ほど天日干しをして、穂先が中になるように内外を逆に掛けていきます。


天日に干して乾燥したら脱穀機で穂先から籾(もみ)を収穫し籾摺り(もみすり)をおこない玄米にします。

※籾摺り(もみすり) : 籾から籾殻を取り除いて玄米にする作業







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