1993年に『週刊少年ジャンプ』に連載された
ファンタジー冒険漫画
『ファイアスノーの風』をご紹介します。
作者は松根英明氏。
全11話(単行本1巻)で連載が終了した、
短命ながらも強い印象を残す作品です。
物語はまるで途中で終わったかのような
描かれ方をしており、
「いつか再開されるのでは」と、
期待していたのですが……
あれからもう25年が経ってしまいました。
—–※執筆時は2018年—–
もしかすると、
この物語は“余韻を残したまま終わる”ことで
完成されていたのかもしれません。
賛否はあるかもしれませんが、
僕にとってはいまでも「続きを読みたい」と
思わせてくれる忘れがたい作品です。