永遠と無限 死と再生 創造と破壊『ウロボロス~この愛こそ、正義。』

2015年 TBS系で放送されていた、生田斗真・小栗旬共演のドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」を紹介します。
互いの尾を噛んで輪になる2匹の龍「ウロボロス」

ある事件で命を落とした結子先生の形見であるウロボロスのネックレスを身につける刑事・龍崎イクオ(生田斗真)と、背中にウロボロスの刺青を背負う極道・段野竜哉(小栗旬)。彼ら2人は、20年前に命を奪われた大切な人 児童養護施設の先生 柏葉結子の仇をとるべく、警察と極道・表と裏の世界で成り上がり、事件の真相を暴き、復讐を果たすために生涯を貫く物語です。

ウロボロス 永遠と無限 死と再生 創造と破壊 イクオと竜哉、2人が貫いたその愛は・・・正義だったのか?






◆INTRODUCTION

龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)は共に、児童養護施設「まほろば」で暮らしていました。1995年の雨の降る夜、施設の職員であり、2人にとっては、家族とも呼べる大切な存在である結子先生・柏葉結子(広末涼子)が、龍崎イクオの目の前で何者かに銃殺されてしまいます。銃声を聞いて駆け寄った段野竜哉と、その場にいた龍崎イクオは、現場から逃げる4人の男を目撃しました。そのことを、現場に訪れた金色の腕時計を身につけた刑事に話すのですが、その刑事の口から「君達は何も見ていない。何も知らない。・・・警察組織は、君達のちっぽけな人生を握りつぶすことも簡単なんだ!」と、脅すかのような言葉をあびせられ事件をもみ消されてしまいます。
このとき2人は、人生を捧げる目的として、大切な人の命を奪った者に復讐することを心に決めるのでした。

大人へと成長した2人は、イクオは刑事、竜哉は極道という表と裏の世界に別れ、現場から逃走した4人の男と、事件に関わっていたと思われる、金色の腕時計をつけた刑事を見つけ出すべく真相を調べていくことになります。そんな中、ある事件をきっかけに知り合った悪徳刑事に「金時計組」の話を聞きます。「金時計組 この国の最高学府を主席で卒業したものだけに送られる金色の腕時計を身につけた連中であり、エリート中のエリート。政治家、官僚、銀行頭取など、政財界に君臨する大物であり、警察組織にも一握りしかいないスーパーキャリアである。」と、・・・それを聞いた2人 イクオと竜哉は、それぞれの世界で成り上がり、金時計の男にたどり着くため、人の道から外れようとも後戻りのできない、生涯を捧げる復讐の道を歩んでいくことになるのでした。

「このままじゃ、結子先生が殺されたことも・・・俺らと一緒にいたことも消えてしまうんだ。」





◆CAST

龍崎イクオ(生田斗真)
新宿第二警察署刑事課 刑事。段野竜哉と一緒に児童養護施設「まほろば」で暮らしていた。殺された結子先生の仇を討つために刑事となり、段野と共に、事件の真相を探っていく。優しく思いやりがあり、間の抜けた風貌をしているが、実は、卓越した格闘能力と残忍性を隠しもっている。人並み以上の嗅覚を持っている。
20年前、結子先生が殺害される現場にいたが、その時の記憶を失っており、彼女の遺品でもある、ウロボロスのペンダントを身に着けいる。

段野竜哉(小栗旬)
我孫子会系三次団体・松江組の若頭。龍崎イクオと一緒に児童養護施設「まほろば」で暮らしていた。20年前の事件に関する情報を掴むため裏社会へと入る。 常に冷静で思慮深く、頭脳明晰なヤクザ。この世で一番大切な存在、柏葉結子を殺した者への復讐のためだけに生きている。
背中に2匹の龍ウロボロスの入れ墨を入れている。

日比野美月(上野樹里)
新宿第二警察署刑事課 刑事。父親は、警視庁警務部に所属するスーパーキャリア・日比野国彦であり、自身も東大出身のキャリアである。正義感溢れ、どんな理由があろうとも、人の道を外れた人間を許すことが出来ない。龍崎イクオとコンビを組み、常にイライラさせられっぱなしだったのだが、共に行動する中で徐々に彼に惹かれていく・・・。

三島薫(吉田鋼太郎)
新宿第二警察署刑事課課長。一見いい加減な振る舞いを見せるが、本質は情に厚く、常に部下を気にかける人物。かつては、捜査一課に所属する敏腕刑事であった。

蝶野真一(遠藤賢一)
新宿第一警察署刑事課所属のエリート刑事ヤクザである段野竜哉を検挙しようと執着しており、龍崎イクオと段野竜哉の関係に疑いを持っている。

深町武(ムロツヨシ)
段野竜哉が若頭を務める松江組で、腹心的役割を担うミスター右腕。段野竜哉を心から慕っており、惚れ込んでいる。

橘都美子(吉田羊)
警視庁捜査一課管理官。かつては三島の部下として数多くの犯罪者を検挙してきた。冷静な判断力を持つ現場主義の女警視。

那智聡介(綾野剛)
フリーライター。龍崎イクオや段野竜哉と同じ児童養護施設「まほろば」で妹と一緒に暮らしていた。しばらくして妹だけが別の養護施設に移され音信不通となってしまう。20年間、妹の行方を調べていくなかで「まほろば」の存在意味を知ることになる。

田村小夏(清野菜名)
警視庁人事課。階級も年齢もイクオより上であり「小夏先輩」と呼ばれている。明るく振舞っているが、つかみどころのない性格。警視庁随一の情報通

我孫子桐乃(武田久美子)
我孫子会 会長夫人。かなりのキレ者であり、病床の会長に代わり、我孫子会の実質的権力者。段野竜哉を気に入っており、異例の直参入りの話を進めていく。段野竜哉がなぜ極道の世界にいるのか疑問を持っている

日比野国彦(光石研)
警視庁警務部の首席監察官。日比野美月の父親。誰に対しても人当たりよく、警察の腐敗を断つことを目的に業務を遂行している。龍崎イクオを警視庁捜査一課に派遣させた当人。金時計組の一人。

聖 由起人(野村将希)
警視庁副総監。警視総監狙撃事件発生により、虫の目捜査・鳥の目捜査に次ぐ、第三の目 神の目捜査を遂行しようとしていく。金時計組の一人。

北川貴一郎(中村橋之助)
警視庁警視総監。小学校を訪問し「交通安全指導」の最中、何者かに狙撃されるてしまう。一命はとりとめる

柏葉結子(広末涼子)
児童養護施設「まほろば」で、イクオや竜哉たちの世話をしていた施設職員 結子先生。竜哉やイクオにとって家族と呼ぶべき大切な存在20年前に何者かに射殺され、その事件自体もなかった事にされてしまう。


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